サマーウォーズ – 涙を流す自分に出会う

大人になった男子としては比較的涙を流しがち、ではあるとは思うんだけど。でものべつまくなしに涙を流すわけではないんですよ。

「そしたらみんなでご飯を食べましょ」決してアツいシーンではないのだが、みんなでご飯を食べる、一人ではなくみんなで。そこで交わされる会話もゆるーーい会話でしかない。

でも。そんな会話を交わすことができる間柄、それこそが他者ではなく家族なんじゃないか、そんなことを感じさせられた。

仮想世界が現実社会の様々な活動に密着する様、というのは自分にとってはギートステイト(http://blog.moura.jp/geetstate/) を思い起こされた。このサマーウォーズにまつわる資料の中で細田監督が2007年のSF大会で 小惑星探査機はやぶさ のことを聞いたという記述がある。ギートステイトの作者の片割れ 桜坂洋さん もまた、2007年のSF大会でサイバーパンクに関するセッションに登壇している(http://blog.moura.jp/geetstate/2007/09/post_df17.html)。なんとなくここでのクロスオーバーがあったような気がして仕方がないのだが、真偽の程は私にはわからない。

話が逸れた。「そしたらみんなでご飯を食べましょ」、一人ではなくみんなで。映画の表現としてはとても控えめだったと思うんだけど、後から思い出すとあまりにも印象的。危機が迫る中でみんなでメシを食いまくる様は実に重みがあるなあと感じました。

表面的にヒーローとして祀られるような派手な活躍をせずとも、しっかりと足を地につけて自分にできることを実際にやってみる。例えそれがたった一通のメールを出すだけだとしても。物語終盤で自分が受けた感銘はそんなものだったような気がします。

公開は8月1日ですが、試写会の募集もまだ残っているようです。試写会を見つつ、是非とも特典ブックレット付き前売券を入手して、全国ロードショーに備えてみてはいかがでしょうか。繰り返しますが、8月1日に見ると少しだけ特別な気分になれると思います!

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