http://blogs.collab.net/subversion/2009/07/subversion-16-security-improvements/
Subversion 1.6 以降、password-stores = windows-cryptoapi がサポートされており、少なくとも TortoiseSVN 1.7.2 ではこの状態が既定値になっている。
このため、Windows にクライアント証明書がインストールしてあればその証明書を使うことができる。必要に応じて選択のための画面がポップアップされる。選択した証明書のキャッシュも自動的に行われるようだ。すなわち、Subversion のために特別の設定をしなくてよい。
Subversion 1.4 以前は PKCS#12 ファイルとしてファイルシステムに置き、パスワードをレジストリに書く、などのような運用をしていたがそのような必要がなくなりありがたい。
(余談: Webブラウザのうち Google Chrome も同様。Firefox, Opera は独自に証明書管理をしており、証明書更新時に余分な手間がかかる。Opera は特にWindowsがエクスポートした PKCS#12 ファイルを直接インポートできず大きな手間がかかる。)